がなはとるなにせ寫眞術に關する仕事が扱はれるのです。絶對に安全なるものでありませんから、暗宝燈(も餘近づけず、少くも一尺を距て坂扱はねばなりませ|ん、現今の乾板4ルムの感光度は非常に強くなりまお索人方は暗室を特に作る事をお勸めするのは無理かもしれません、別に必ず作らずとも夜間は何所も暗室となります、晝間押込を閉切て暗室に應用するとも其所は暫時眼を閉て後其所是所を見廻せば暗室燈を點さずとも皿量器なざの見へる様なれば暗室は不完全です戶の透閒壁の孔隙なごを黑き紙にて眼張を施さない!したHD-_百度乃至三百度です。|取枠は金屬のものは片面、木製は兩面へ乾板を仕込一樣になって居ます、片面のものは膜面(即ち乳劑を塗!布した艷なき部分、裏は硝子其きですから艷がよります、箱を開き包を解けば必ず膜面が下向となって居|ますから全く暗黑でも表裏はわかリます、然れごも其!次のものは膜面が上向です)を上向に入るのです、是一所へ畵像が印象せられるのですから、之が鏡玉の方へ一向ふ樣に入るのです、兩面のものには割枠と云ふて書物の様に二つに分れるのがあります、之は主としてな14判以上の野外陪函の群であります、是の分は膜とフヰルム或は乾板に曇り2哭ます。曇りとはフヰルム或は乾板現像すれば、䕃が透明ならずして薄絹を蔽ふた樣に全體が薄黑くなる事です暗宝の不完全、暗室燈の光力强く或は赤色が薄き爲に微かに感光した結果です、曇りは現像液の强蒔、露出の過度の塲合にも生じます。一暗室は絶對に白色光線(日光)を遮る事が必要でありまして、夜間だと是麗扎がありませんから幾分か安一面をドーに取枠に入るのです。暗室燈は石油用、蠟蠋用及び電燈、瓦斯用なごもぁ|全でありますりますが電燈用が最とも安全で火災にも安全です。フヰルム或は乾板は濕りたる時(現像中より乾燥せる場合が光線の感じ銳敏ですから、取枠ヘ乾板を仕込のは非常に注意せねばなりません、赤色ラムブとてもca撮影TakingPictureクに裝填せられ..乾板が取枠へ仕1込まれたら何時でも撮影ができます、寫眞機を買った!家族が寫され、或は我家を撮影さ1ともよいのでi、逆に太陽に向ふて寫す場合もありますが、必ず其際日光が直接に壁を照さない事が必要です、建築物の䕃よりし又は太陽が厚+4に隱る.際最初の試驗には多くに逆光線で成功できませ1即ち廣+4阋或は電車道1なればお堀端、1上野公園、高架鐵道から遠望の類です、常焦點(目的-1繪の組織に就て申上たき事がありますが是の小冊子し失敗なき目的物を選まねばなりません、最とも寫し勿き目的物の西洋館の樣な所がよいのです、東京では述る事ができませんが、主要な目的物を繪の中央に置かず水平線を中央ならしめず、二人以上の人を均は開闊なる景色、ならしめない事が初心者に必要な注意です。輕便な寫眞機は三脚を用ひず、手に支ぞ撮影いたしますが、いくら迅速なる露出にても露出の際機體が槓伸縮を要せざるヴェスト或は物の遠近に應じて蛇腹箱形ブ..11ーの類)以外の寫眞機にありては、距離尺は2WLに示針を置き、絞りは最大のもの次位に縮|震動せぬ樣に注意せねばなりません少し、シャッターは1/25即ち二十五分一秒にて晴天の日撮影すれば四季を通じて殆んご順調に現像せられ1を震動せしめ繪を朦朧とする虞れがあります。、シャッターの!杆を指で押へる際は餘程落付て靜肅に行はないと機體三脚に架しレースにて露出すると右の様な失敗はセルフタイマーな絕對になくなり、自分で自分を寫ナごも使用せられます。撮影に當り太陽の位置ですが、太陽を背に負ひて日光に浴するものを撮影せよとは、古き寫眞術の警告ですが之では繪に浮上りがなくなって平凡になります繪に光と蔭が適宜に配置せられないと浮上りがなくな!【七】現像フヰルムも乾板も現像の原理は同一でありますが其Development.alリます、右或は左の肩より斜めに太陽が照す位置が最-
カメラ現像液は非常に濃厚なもので、乾板フ+24には優れた現像液であります。の取扱方に少し相違があるのみです。板でも露出しても眼に見へる變化なく、暗室へ入りて現像液と稱する反應藥に依て始めて光線の作用を受た反應を顯はすのです故に之を現像と申します。6一フヰルムでも乾|1暗室へ入る前には現像液を各自指定通りの水を加へ之と共に必要なる定着液疾章)も作り置事が必要であります。現像液は現像の反應劑メトール、沒食、アドル等の何れかと、現像を促進せしむるア現像に要するものは現像液を計量コップに人れたまルカリー多くは防ぐ保護劑たる溪髻達、及び現像液を淸淨ならしの藥品の附着せざるもの)一個、バケツに一杯の水、め畵像の出現を抑制する臭素加里等より構成していま1汚水を捨る容器(雜巾バケツ、暗室燈等はなくてならぬす之を自ら作るのは非常に煩はしき手數を要すると多-ものです量の藥品を購求せねばなりませんから、始めて現像をなさる方は既製の藥品が便利にして且つ經濟にもなります、近頃多く使用せられますのはMQ現像液と稱す!机の上に定着液の皿、現像皿、現像液のコップを列o+8です、是の現像液は畵像の細部を顯はすメトーーマ其前には暗室燈を點し、白色光線が何所からも侵ルと肉のりをぞするハイドロキノンとを混合したも一入しない事を確めて後、取枠中より乾板を取出し、其ので、舶來品も本邦製品も數種あります、カメラ、印、の膜面へ指を觸れない様に注意して、現像皿ヘ膜面を星印月星印等は其s著名なるものにして、液愷もあ|上向に入て左手にて之を持上、左右にて現像液のnッれば錠劑としたのもあります、錠劑としたものは度々プを坂上、現像皿の乾板へ液が全面へ一時に擴がる樣使用しない人或は旅行者には便利であります。イドロキノン炭酸曹達或は加里現像藥の酸化を、、定着液を皿に入たまs、現像皿(淸潔に洗ひて他」彰板の現像esDevelopeofPlatesに注ぎかけ、コップを机に置て右の手を皿に加(*左右へ徐々皿を搖かし、液が乾板の一方のみを浸さしめ|思機にできません、露出超過の虞れあるものは現像液ず全面1機に流動せしめねばなりません、液を注ぎた、臭素加里の一割液を數滴색ますと、現像作用を抑る際吸膜面に氣泡の附着する事があります、是氣泡は|制して正しき原板が作れます、現像液は華氏の六十五現像の作用を妨げますから、定着すれば透明な孔とな1度より温かであると現像を促進せしむるのみならず、ります、乾板の膜面に硝子粉其他の微塵が附着して、一乾板膜面を柔軟としゼーチン膜に皺を生ぜしめます、光線の作用を妨げ、現像液の働きを防ぎ、金孔の如き|故に夏期·1冰水の鉢にゴップを浸して、適度の温度迄穴となる虞がありますから、取枠に入る祭と現像の際冷却せねばなりません、深き井戶の水は夏も冬も華氏には毛s柔き刷毛で膜を拂ふか、清潔なる蛻脂綿にて一の六十度乃至一八十五度ですから、現像に適當な温度で膜面を撫で後、現像すれば是の失敗はありません。す、現像の全く完成したか否やを見るのは、皿より原露出が正しく行はれたものは五分乃至六分時の終り板を取出して其の裏面を見れば殆んご畵像が見られるには現像が完成いたします、露出が不ししていると充一のを見て終期と決定いたします、之は少し經驗が必要分現像するも畵像が顯はれません、光線が感光板に印です、然礼ごもフヰルムは乾板よりは早く裏面ょリ畵象を與へる程强くなかったのです、又現像液が華氏の一像が見られますから、餘り早く現像を止めると薄い原六十五度より冷かなる漡合にも畵像は容易に顯はれま|板となります、現像が終れば現像液をコップへ戾し、せんから、冬期には現像皿と現像液を旗氏六十五度の一三7洗滌して、定着皿に清水を注人して膜面を洗ひ111溫を保つ事に注意せねばなりません。するのです、何種のエムキュー現像液を111二回禅返し露出が普通より超過し或は現像液が僕六十五度て使用せられます。【九】定着Fixing.り早く顯はれると原板に肉がのらず、薄くして焼付が
、ま乾板の膜面は臭素銀を.3ラチンに混合して塗布した.118-全に定着液が驅逐さ札ます、水洗が不十介であると乾きたる後白粉を生じ、印苛紙に害を與へます、水洗を終れば塵埃の飛散しない風通りよき傷所へ、原板掛枠へ並べて乾かせば直ちに燒付て游を作る事ができますものです、光線の影響を被りたる部分は、光線の强弱に應じて黑くなリ、或は灰色となり壽塗顯はすのでありますが、紫となる所は全く光線の影響を被らす、或は僅に影響せられたのみですから、まだ光線に感ず質を備へて居ります、光線に感じて居ない銀分を除かないと浣奈な乾板とはならず、又暗室より取出す事を定着と申します、定蓿液は次亞硫酸曹達1チンス半、水十ナンスの液であますが次亞硫酸sみよりも之に酸性とゼラチン膜を固むる固膜智を加へた酸性定着液が原板に効果弟きものです、之は粉末として錐入sもsも、錠劑1個を111オンスの水に溶解するものもあります、既成品を購11【!0】フィルムの現像1卷7ヰレムは帶狀の長きセレ..イドに臭素銀乳劑を塗布したもので、乾板とは其の支持物が硝子とセルロイドを異にするのみで、同性同質のものであります、硝4.は1枚っ丶現像いたしますが、フヰルムは通例長きま現像します、現11する際には之に卷付た赤紙も黑紙も凡て取除きて全くヰルムのみとなし、長く延して清水に浸し瓟く膜面を濡ほして後、現像皿には出字形の現像器を入れノヰルムの膜面を下向として中央の突出へ引懸、左右の事もでき震せん、臭素銀を除く1|11-求する方が渦もがありません。定着は現像と同樣に行ふのですが、始終皿を動搖しなくとも浸し置て時々動搖するのみでも宜しい、定着の完全に終るのは約十五分間、原板の裏面に白色の痕一手を交るくー上下すれ畵像は次第に-顯はれてくる圖の如くフヰルムを直接指に摘むとゼラチン膜は指の溫味にて溶解して來ますから、フヰルムクリ=跡なきものは定着せられたのです3定着を終れば五分母に水を取換て十回洗滌すれば完ブを兩端に嚙まして取扱へば、フヰルムに傷を與へませんヰルムを乾かすにも兩端にクリップを嚙して乾かすと眞直に平面となりて卷上りません現像すれば原板即ち陰畵ができ上ったのです、之と反對の陽畵を作らないと正しき繪とはなりません、正しき繪を作る事を印#5と申します、燒付るとは俗語にして、寫眞術では印畵すると申します、其の原語は|プリンチング即ち印刷の意にて、1枚19板より何枚でも繒の作れるのは丁度印刷と同様と云はねばなりま通室内にて取扱ひ得る、ピーオーピー、セルフト!11ン、チントナ、セロフキックス始めて畵像を顯はす現像紙と二大別がありまして、前のを日光紙と云58のを臭顯はれる事は乾板より早い方ですから、少くも六分間現像しなければ現像を止めてはなりませぬ。現像を終れば水洗して定着する事、乾板と少しも異リはせん、定着も方法は現像と同様ですが、現像皿を用ひず別に定着專用の皿を定め之を他に流用しない事が緊要です、定着液は他のプ口セスに悪き影響を與へます、寫眞術は化學的に清潔が大切です。せん、印畵を作る紙を黒紙と云ひ日光にて荐普紙のセブラ、セルトナ等と乾板の樣に現像してクは枠の中(+11枚の平面/ヰルムを一素紙或は瓦斯光紙と申します。仕込だものです其の現像は、乾板の様に一枚つ4行ふのですが、熟練すると少し大なる現像皿にて数枚同時!に行ふ事ができますが、現像中絶へずフヰルムを引離!して積換を怠りてはなりませぬ、然れごも最初は一枚づ行ふのが安全です。【llllu-+-u-PrinstingOutPaper鷝卵紙に次で發明されたる鹽化銀紙にして、古くより本邦に使用せられていましたが、近頃は田舍の師でないと使用しませんのは感光度警故普通室内で使用する便利がありますが、原板の性質が餘程よいものでないと美麗な色調を得る事ができませんのと、調CIIJ&畵法printingProcess-
燒付たま1では變色或は感光の虞れがあります、を調色して定着しないと完全な寫真にはなりはせん之は各別に行ふのが、正式でありますが調色と同時に一定着を行ふ簡便なものが作られてあります星印混1合調色液、カメラ印鍍金液、フキタストンなご各種のものは何れも優等なものです、何れも水を加へず其儘一皿に入て、之へ燒付た印畵を浸すと、最初は黃色とな!らむとし、次に漸次紫黑色となります、原板が薄く深く燒付る事のできないものは薄赤く或は灰色となりません冬期は餘リ冷かな波を用ひない様にせねぼなリません調色が終れば乾板と同様五分每に水充換て十回以上洗滌せねばなりません、混合液は變色が早いと云ふのは洗滌が不足するからです、洗滌が充分であれば殆んご研色の虞れがありません。調色は普通室の仕事。之0一色と定着に面倒な手數を要し、鹽化金を用ひますから1一!不經濟な點にもあるのです、素人の薄き原板には瓦斯光紙の方が好結果を得られます。POPを用ひて色が思ふ樣に揚らないのを紙の罪に歸し調色液の不艮なごとお素人衆の云はれるのは、全く印畵紙の性質で原板の性質に依るのです是紙は普通室内で取扱ふて宜しいが長く光線に曝すと感光して赤くなりますから注意せねばなりません燒付るには良く乾燥した原板の膜面とヒオーピーの膜面とを合せ、下圖の通り燒枠に挿み日光に曝して燒付るのです、48際紙と原板の間に微塵も止めないに注意しませんと印畵に白き傷が現はれます、燒付は直接日光よりも温の方が細部迄よく畵紋が顯はれます、原板の肉のリ程度にて焼付の時間は判然致しません、時々背部の板左圖の如く一方のみ開きて燒度の進行を檢查せねばなりません、之調色液に浸すと非常に色が褪めますから、約11割方濃く燒付て適度のものとなります。【一三】自働調色紙eneroningPaper!1|近頃素人寫眞界を風靡する程流行しているのはセルフトーニング紙です、是の紙は再調色をなさずともセピア(褐赤色)調の印畵を得られますのと、調色紙を要一!|11薄赤、薄藍なごに染てありますから人像、海景、秋景一等原板に應じて色を撰めば非常に印畵を引立せます.酒に正宗澤の鶴の名ある如く瓦斯光紙にもグ:Hロックス、アゾ、アーチュ\アイリス、カーボンブラッせず唯1回の次亞硫酸曹達定着(次亞1チンス牛水十ヲンス)(酸性心着は使用すべからず)のみにて足りますから、非常に簡便な印蔷紙です、其の著名なるものはセッラ、セルトナ、チンして、トントナとセロフヰックスは紙/)地質が薄黃丶カーボングリ、ヴェルヴェットグリーンなご販賣トナ、セ7フヰックス等に名を有し名の異なるに從ふて異なる特質を備へて居りますっ現今廣くお素人方に賞用せられているのはヴェuックス紙にして、一種の紙に通ずれば他の紙は容易に取扱へます、紙面には天鶩絨面半光澤、粗面、荒目光澤、クリーム地なごがあり、對照の度が異なるものもあります、濃き原板にはスペシア\軟調の原板には\u003eギュフー、薄き原板にはコントラストが適當で安【一四】瓦斯光紙GaslightPaper是の紙が賣出されたる當時は日光紙のみなりしが故是の名が與へられたので、決して瓦斯光のみにて燒付るものでなく、日光、にても燒付られます。ピーナーピーよりは感光度の强き紙でありますから、普通の室内では取扱ひ難く暗室を明する紙ですが、夜間であると電燈より約11間を距て.自分の䕃で取扱へば感光はしません、是の紙はフヰルムの様に現像して始めて畵像を顯はすものですから、燒付或は感光しても少しも\化を認める事ができませんから取扱に注意せねばなりません)|1||!電燈、石油燈、マグネシウム光一ります。前に述た樣に書間は暗室、夜は電燈より約八呎を距て直接燈光を紙に照さしめず、燒枠にて原板と密着し電燈に近付光源より八寸を距て.露出即ち燒付をなすのです、原板の濃度、光線の强度、距離等に應じて露出の時間に長短があります、間接日光ですと北向の窓にて約半秒乃至二秒です、燈光に依る露出時間は次の表に從ふて露出するのですが原板の濃度で緩急があり-1--
1猢或、て2_ますから原板に應じて加減する事勿論です。く濡ひたる後現像液の皿に浸し、皿を搖がせば三秒乃至五秒にて最とも深き䕃ょリ黑く畵像を顯はし始め三十秒乃至四十秒にて現像は全く完成します、コントラスト紙は現像早く、スペシアル紙は稍遲く現像せられます、露出が不足すると畵像の顯はる/事極めて遲く0ヴェロックス燒付時間11.1より電ワットワット|ワット瓦斯ラムゾ1ル1八寸1四秒1六砂十||1.4챠!十分!レギュラー|八寸|八秒一十一1秒·一十莎1:砂1分EC砂11秒干ー|+六秒四八秒秒--露出中は燒枠を絶ヘず廻はさないと光線が平等に働1分を經るも現像のできないものもありまして、斯樣.なものは定着後印畵の白地が現像液の爲に栗色となる事もあります、露出不足したものを撃て現像を續けては成功はいたしません、之に反して露出の超過したものは現像液へ浸すと閃く様に畵像が顯はれ、全面が眞黑となります、最初の試驗に鑑みて次には露出をmきません。是の紙は現像紙ですか'b現像しなければ畵像を顯し!ません、之に用ゆる現像液は沒食、ハイドロキノン以一外のものは何でも用ひられます、エムキュー、ロヂ減せねばなりません。ルなごは卓越な現像液です、ヂアミドフヱノル即ちア定着浴へ浸す時印畵を全く液中ヘ深く沈めて膜面へドルと無水亜硫酸曹達を混合するのも簡便な現像液|液を働かさないと定着斑ができます丶液を平等に働か-す爲に液を絶へず動搖し、數枚同時に定着すれば印畵現像する前に現像液と定着液を作り置ねばなηませ!を絶へず分離し、液面へ浮ばさない様に注意せねばなん、定着液は酸性の方が汚染を防ぎますからなるべく。ません、定着浴は擬每に新鮮なるものを用ひ少く酸性定着液をお使ひなさい、春水の皿、現像液の皿、1も十分時は定着を行はねばなりません、定着後充分に定着浴の皿を並べ、焼付たものは清水の皿に浸し、瓦-水洗する事は印畵の永久性に對して必要です度はヴェロックスより遲くピーチーピーよりは銳敏です、是紙も瓦斯光紙なるが故婁間は暗室を要しますが乾板を取扱ふ程嚴重な暗室でなくてもよろしい、中の間の押込を閉して暗室とし差支へがありません、燒付に燈光では好結果が得られません、晝間北向の窓にて定着液に汚れた指で現像中s印畵を取扱はない樣に一注意せねばなりません。【一五】印畵の再調色1enieelopeofヴェロックス或は..の瓦斯光紙は凡て白地に黑く畵11÷秒乃至三十秒の露出を要します、現像液はヴェロックスに用ゆるものを用ひ、定着液は少し稀薄なものに十五分位浸せばよろしい、定着液の水洗は他の紙と同様充分完全に洗滌しないと印畵は變色いたしますから之を怠ってはなりません。是の黒き印-両を赤、青、像を顯はすものですが、機されています、再調色を行ふ紫一セピア色等に變更するには調色液なるものが發賣の買3のは乾きたるものでもよ一度乾かした印畵なれば再び水洗して膜面を濡に浸せば1|ろしいが定着液は完全に洗滌されて居なければなリまほし、之を漂白液に浸して黑色の畵像が殆んご痕跡を所望の色調が得られます、之等の藥品は旣製、ものが再調色を面倒となさる方はセピア色にはセブn.\ん、止めざる迄に漂白し、再び水洗して後調色液ありまして、使用法が添付して發賣されていますルトナの類を用ひ、綠色にはカーボンな綠色が得られぼす。、印畵法は是の外カーポチツシュ、ナイルプリント。フロムナイル、ゴム印畵なごがありますが、高等の技術を要するものですから別の冊子にて説明いたしまして印畵法は榜邊で止めて置ます。一セ【1K】補力と減力1ntensification.は|1乾板なりフヰルムなり現像して非常に薄く、殆んご燒付するに樊ないものがあります、斯様なものは補クヴェルヴェットグジーンは現像のみにて美麗グリーン紙は瓦斯光紙の一種ですが、感光力を行ふて照對を改瓦すれば印曹成功する様になり