獨逸ブロイツマン會社メントールレフレックス本全集に就て本全集には只今迄日本に輸入され又は國産としてlloninⅢ發賣されたカメラは殆んど網羅しましたが、市場から全く影を絶ったものや、未だ一回も輸入されないカメラ等は省いてありますから御賢察願ひたい。REFLEXCAMERAS爾來此種の刊行物はあれ共萬全を期する如きものなく、當業者は基より一般寫眞家は寫眞機の選擇及とす有操品とスー威究のし同榮るす作に其はしとを製て社賣買に非常に不便を感じつ、ありましたが、それは譽所るのし卓同てし重作主はた總簡て越社最てねにと-本全集に依って充分に充たされることと思います。擔きて單株せが近自現從しスへ優のな造る多賣他今事て九尙ぉ斷りしておく事は標準價ですが、これは可成る秀特るの技年出典にしレ入も品長實精能のせに於以フ年信賴の出來る値段を細密に調べてありますが現今ののとをに緻と研る許て來レの市場相場を標準した爲に、一部のものは定價より多なし具レ究新ーすは改ツ創りて借フ體發に型に斯良ク立江しレ裁揮力».至界考ス少高下のある事をお含み願ひたひ。湖全ツのしsフれののくク肅7:るレリ最叉本全集には中古品の參考にもなるようにと思ひ称間ス酒る蘊ッ高讚然が、製蓄ク權舊型も別記してあります、そして値段の問合せ等の御便宣と思ひ總て番號を記しました。本書は寫眞器全集ではあるがレンズや寫眞用品も一通り附記してあります。新型疊込名刺手札●岗娛樂家川カメラ本位になって居ますから營柔寫ツァイデテッサーF4.5付F2.7付眞家用はありません角型名刺手札ツァイステッサーF4.5付F2.7付東京服部時計店銀座用營0に..E同社は八九八年の創立にして主としてレフレックス製作に従事し以來改良考究を重ね現今に於ては斯界の最高權威として自他共に許すに至れリ而して最近賣出せる新型レフレッスは同社が多年の研究にかる蘊蓄と其卓越せる技能とを發揮したる製品にして構造の精緻丶體裁の肅酒.操作の簡單なる實にレフレックスがann﹄有する總ての特長を具備し全く間然する所なき優秀品として江湖の稱讚榮譽をもの名名
次寫眞機の古寫眞機の古い話.....동レンズとカメラ乾板フヰルム各サイズ......12號貴下はどのカメラがお好きですか.......................................AI屨シャッターの種類と符合...............フT]かロールフヰルム用カメラ最小型乾板フヰルムパック用カメラ.................................B19附スト片スリ面ト!手提カメラ(乾板フヰルムパック兼用)......C29屋3力マ取ヵき瞬間撮影用(乾板フヰルムパック兼用)..............................D53同ラl'三ラ瑰二六枚一よVフレックスカメラ..E60號읍號疊込レフレックスカメラ...............F70リツr.yu双艮カメラ...............G77シホ寫庭用活動寫眞機........................................................H82ヤル/金ツダーtミタ!野外携帯用暗箱........K90十1付十寫眞鏡玉....L93圓圓寫眞の行程と材料用品......................M100號社業工眞寫-第25フ:メス...板板乾乾mneHGBさ..フ習文Lカメラの出現異口同音!なし『此のカメラにさめ占う?ファーストカメラ一號1段仲金三十四圓片面取枠三枚パックホルダー付トリマー卫六.三バリオシャッターファーストカメラ一1號1段仲金三十八圓附屬同
カメラで、共の大きさは今の手札判ロールフヰルム用カメラを三つ寫眞機の古い話も重ねた程の箱形カメラであります、其後、やはり米國もので乾板專寫眞は西歷一八二五年佛人ニエプス氏のヘリオグラフィーの發明用のポニープレモ(口繪寫眞やセンチリ-又は小型のボコカメラ等に初まり一八三八年には同じく佛人ダゲール氏に依って「ダゲレが這入って來ました、今から見ると實に不細工なカメラでありますオタイプ」寫眞機なるものが發明されました。が、當時はポニーブレモなどスケール付の精巧なカメラとして.それから二年後の一八四〇年、(天保十二年)に蘭人某が長崎に持かなか持てはやされたものであります、それから四五年の後ち乾板ち來たのを、當時長崎で貿易をして居た上野俊之丞氏が買取って島專用であったポニープレモに74ルムパックホルダーの付いた乾板津公に獻上しました。これが抑も哦邦へ寫眞機を輸入した嚆矢であ兼用のものが這入って來ました、それがフ丰ルムパック用カメラのります。最初であると共に、其頃フヰルムパックが輸入されたのです。我邦で最初の營業寫眞家は、西には前記上野俊之丞の四男で、上n-ルフヰルム用カメラは、米國イーストマン會社に一八九四年野彦馬氏に依って文久二年に、東では伊豆下田の人下岡蓮丈氏が.に賣出したフォルデングポケットコダックカメラが明治三十七年頃あります。に輸入されたのが最初であります、共サイズは0番、一號、一號A當時は機械も極めて粗末なものであり、種板も自分で作って寫し二號、三號等でフヰルムは六枚續きと十二枚續きの二種あったものたもので、なかなか普通人の手出が出来るものではありませんでしです。野外組立暗箱は昔から殆んど國産であったらしいが、手提カメラそれで寫眞と云ふものが案外容易すく寫せるものであると云っての最初のものは小西六本店のチェリーカメラが最も古い様です、日素人がぽつぽつ手を染め出したのは、乾板が揄入された今から約四本のアマチュア寫眞熱を煽ったのは、何と云ってもイーストマン會十年位前であります。社のベストコダックでありませう、共ベストコダックは明治の末期當時は手提カメラ等は未だなく、大きな組立暗箱をエンサエンサに初めて日本へ來て、今尙具聲價は衰へず盛に使用せられて居ますと擔いであるいたものです。が、其の親み深いベストコダックもイ社では一八二七年限り製造を手提カメラの日本へ這入つて來たのは明治三十二三年頃で、サイ中止されました。クロンとか、アドレーク(口繪寫眞圖)の様な箱形乾板落し式のもアトム判カメラは獨逸イカー會社のアトム五十一號、並に五十三のが米國から輸入されました、此れは手札判、二枚掛の乾板專用D號等が最も古いものであり、共名は我邦Dサイズの代名詞にまでな
つて居ります。レンズとカメラフォーカルプレンカメラは獨逸ゴルツ會社のアンシューツ(今の下記は複雑な事實を出來るだけ簡單に述べたのであります故、勿アンゴ-カメラの前身で獨逸のアンシューツ氏の考案したのをゴル論不完全極まります。充分の御理解が行くためにはアルス大講座のッ會社に權利を賣つた由)でありませう、然し現在の如き精巧まもようなものを御參考願います。のでない事は勿論であります。これ等の古いカメラも昨今では殆んど影を潛めて終ひ、そしてそ第一レンズれに代るべき各種精巧な寫眞機が、本全集の如き大冊にしなければ1レンズの善惡記載仕切れない程ある今の世に寫員を樂しむ我々は岩互に幸福eは理想を標準にして考へれば、レンズには無数の缺點があります。ありませんかっその中でなるべく缺點D無い品、理想に近い品を善いレンズと云ふ現在の寫眞器はかなり進歩したものですが、科學の力は今後何のであります。軟焦點レンズのような狩殊のものを除いて、レンズを生み出すか知れません、それを樂しみに益々大いに寫真道に精には(A)メニスカス(B)レクチリニヤ(C)アナスチグマート(非非進致しませう。點性(-の點を點として正直に寫し出す意)の三種あり、(C)を最良とします。但し同じアナスチグマートでも、その椿造上、製作技術上自から上下の別あり、從つて價額の差違の生ずるのを免れません。2焦點距とは六ヶ敷しい言葉でありますが、極簡單に云いますと(1)焦點距離の長いレンズ0%が遠方に在って近づけない被寫體を大きく寫し出すことが出来ます。例へば同じく御殿場から富士を寫しましても6吋と12吋とでは12吋の方が倍の大きさに寫ります。これが長焦點レンズの一得點であります。勿論いくらでも近づける被寫體、例へば人像の如きに於きましては6吋のレンズを12吋レンズのの距離に近づければ、兩
者同一の大きさに寫すことが冉來ます。が然し、人牧等に於いて餘いのです。例へば手札に5吋をつけた時と61けをつけた時と12吋をりレンズを近づけることは、色々な缺點を圖柄の上に現はして來てつけた時とでは、.前者の方が角度が大きいのです。角度が大きけれ(例へば遠近法が過大になる)面白くないのです。即ち艮焦點レンズば、廣範圍に擴がつてゐる被寫體を一枚D乾板0中に收めることでは餘り被寫體に接近しないで、然も大型哺が得られます。これが出來ます。これは街等で後ろに引き下がることの困難な場合、前がその特長の第二であります。但し6吋のレンズでも12吋レンズとにある建築全體を寫さうと云ふ時などに便利です。これが短焦點レ同じ距離で寫せば、後者と全然同じ圖柄の繪が出来ます。然し繪のンズの一つの得點であります。但し角度の大きいレンズでは、充分大きさは12吋の半分しかないのです。これを12吋で寫した繪と同大後に下がる餘地のある場合でも、繪を大きくしたいと云ふ慾氣からにしますのには2倍に引伸すれば宜しいのであります。つい知らず知らず、被寫體に接近し過ぎて撮影する誘惑に陷り易い(2)長焦點レンズの方が一般に蛇腹の引きがよけいに入用です。のでこれはその弱點であります。それ故に、蛇腹の引きに制限のある場合、複寫のように極めて近猶、角度を極端に大きくしようと思って、手札なら手札に無暗にくにある物體を寫します場合には、短焦點レンズD方が却って大き短いレンズ(例へば3吋)のレンズをつけて見てもそれは駄目です、康繪がとれます。猶この(2は(1程正確な事柄ではありません。例ヘ何となれは映像の端が利きません。尤も3吋位のレンズで充分手札ば6吋位の蛇腹刀引きで、12吋の焦點距離を持ったレンズさへ出來はさておき、カピネ全體を蓋ふ位端のよく利く特別のレンズも出來てゐます。このように蛇腹の引き內の割合に大きな知寫るレンズてゐます。このように極めて短い焦點で、大きなサイズに用ひられを特に望遠レンズと名づけます。るレンズをレンズと名づけます。4レンズの明るさ3レンズの角度乾板の單位面積上に、多量の光線を集中することの出來るレンズとは、レンズの焦點距離と、それを用ふる乾板のサイズとの關係を明るいレンズと申します。レンズの實際の明るさは色々な條件にで決まります。サイズが同一の場合には、焦點が短い程角度が大き司配されますが、他の條件を除外すればそれはレンズのF数の自乘に逆比例します。F數とは大略焦鬣距雄をレンズの直徑で割った商に相當します。次にE\:45-單位とした明るさを表記して見ませら。F:11F:9F:6.3F:45F:25F:1.5約1/61/41/2