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小西六本店「写真の趣味」(弥生の巻・大正13年?)
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小西六本店(Scanned by 播磨屋市蔵)
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小春11大岩续二碧潭江頭春樹
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濱の印影三雲軍三塔の山の朝寺川良輝
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猫犬
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味趣の眞寫雲のある風景野村英夫樹焼き込みヒルムの簡軍な自製法江頭春印悲の一隅へ自分のネーム、マーク等を奇麗に御座います。鮮明に焼き込む法方如何と云ふ様な事を問はる、印書を基紙に帖らない場合、例ば寡冥翰端書の事度々で、又質疑塵答へもそうした質問の楽る事如き者に、夫が自己の製作に係る事を設明する僑一再ならず、又相富に興味ある、誰にでも鹿用のにも、又大形印霊紙の中央に相営の徐自を置いて出来る問題と思ひましたので、執に其方法の詳細需像を焼き込み全面に裏打ちをして台紙代リとすを述べて見る事になりました。る最近の傾向に於ても夫が非常に必要であリ.又外国で葛した第真、或は外閣の製造合駐から塗頗る気の利いた趣向であるので、本邦篤冥家の中つて楽る見本印霊には、印霊の片隅に窮属館の名でも此方法に着目する人は少くなかつたのであリ或はマーク、などが極めて精巧に鏡き込まれてあますが、扱て如何にして斯く精巧に交字を焼き込る事は此種の印霊を見馴れた人には周知の事質でむ可きかと云ふ事は永年の疑問として残されてあ
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味趣の眞寫味趣の眞寫リました像の任意の位置に焼き込む事が出来、而も一枚の一誰しも気の附く事は原板の膜面の適営な位置にヒルムで永久に幾種の原板にも悪用する事が出楽文字なり模様なリを書き込む事でありますが、是る、是が所謂『焼込ヒルム』で、此目的に向つて一には是非左文字に書き込まねばなりません、霊像は一番理想的の者ではありますが、中間に挟んでの美観を害せざる様な織細な、而も岡案的な文字も霊の尖貌度を苦しない様な極度の薄いセルロィを左文字に書き込むと云ふ事は到底素人の手にはド板が市場に得難い事と、よしフイルムはあって一了へぬ事で、是非共相富の専門家に頼まねばなりsも織細な美術的交字を肉筆で書き込む事の困難はませぬ数多き原板に向つて一々専門家の手を煩依然として同じ事であります。はすと云ふ事は、時間の鰭からも、経済の賭から嘗て小西本店よリ「イーストマン」倉に向けも到底質用になリねる事であリます。此焼込フイルムの簡単な製法に就ての敦示を乞ふそとで今度は一々原板に書き込む代りに、極めた事がありました、其時の回答には薄い「セル|て薄い「セルロイド」のフイルムに交宇を書き込イドフイルム」に活字か或は護膜印で印刷し、其んで、焼き付の際に原板と印霊紙の中間に挟んで肉が乾かぬ内に油煙或は石墨の様な黒色顔料を振焼付ければ、霊像の尖銃度を害する事なしに、霊リ掛け、徐分の粉を排ひ落せばい」と云ふ事であリました。一畢にして解程されました成る程、活字や護膜印で押す事ならば肉筆で書普通葛冥術の心得と、中堅程度の用器裁を挙ん〈事よりも其手敷に於ては遊に簡便ではありますだ人ならば誰にでも、極めて簡軍に而も驚く可きが、其結果に於ては、如何に上手にやったとて普精巧な焼き込ヒルムが只半日で出来上る、私が今通印刷物以上の精巧さは望まれない事であり、寓弦に述べんとするのは世方法であります真に焼き込む可き文字として到底満足す可き者に先づ始に焼き込むべき文字の書礎、排列法方等なららとは思はれません。に就て意匠を凝らし、然る後に夫に依つて原稿を況んや自分の気に入る様な岡案的文字を活字や書かねはなりません、次に複易に依つて引き縮め護談印に求むる事は、金に緋目を付け迎人ならいるのでありますから、原稿としての文字は如何にざ知らず、普通簡単には到底出来得べき事ではあ大きくても差支ない、大きい程書くに楽であリ又りません。引き縮めてからあらが見へなく繊細鮮明に出楽上斯~て理想的な焼込ヒルムの製法は未だに一種る利盆があります。の疑問として未解決の理に残されてありました、如何なる書礎を如何なる組合せに列べるかは各所が此永い間の疑問は、軸怠現像紙の愛明と共に各の趣味と略好に属する事で、他から指し岡の限
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